K-POPボーダーではサイン会の参加者から当落情報などを買い取っておりますが、その関係で知り合った女子大生にインタビューをすることになりました。某男性グループのサイン会に結構なお金を費やしたという現在女子大生です。
＊特定を防ぐために身元に関する証言は編集しており、インタビュー写真もありません。
大学生活でサイン会に数百万費やした
まずサイン会に行くようになったキッカケは？
女子大生：単純にそのグループが好きで友達と勢いで応募したのがキッカケです。韓国旅行も兼ねて。で、偶然サイン会に当選してしまって、その時の待遇がめっちゃ良かったので、そこからハマりましたね。沼、マジ沼…。そのグループも結構息が長いから割とサイン会に応募するようになってしまって、気が付いたら今まで数百万は行ってる気がする…。
マジですか？？
女子大生：はい、でも多分、人気グループや、そうでなくても息の長いグループになると、カムバの回数も増えるし、数年活動するとしたらトータルでそのぐらいになると思います。本当奨学金レベル…。私の大学生活の奨学金は全てサイン会へ消えましたね 笑 今はもうサイン会卒業しました。大学生とともに。
資金源は夜のバイト
単純に資金ってどうしてたんですか？
女子大生：クレジットですね。あとはローン。月々細かく区切って…。あとはやっちゃいけないとは言われてるけど、リボとか…その辺はあまり追えてないですが…。とても普通の大学生では支払いできないのでバイトを特殊なバイトにしました。夜的な…。
え、夜も？？
女子大生：はい、お酒は好きだったのでお酒飲むのは良いですが、昼夜逆転しちゃうので、常にダルいっていう…。でもそれでなんとか生きてます。夜以上はやりたくなかったので頑張りましたが、お酒で肌と肝臓やられたので結果風俗の方が楽だったかも…笑
サイン会に当選するための必勝方法
サイン会の当選確率はどのぐらい？
女子大生：どのぐらいだろう…。でも割と行けた方かなとは思います。後半どんどん厳しくなって来て難しくなりましたが、それでも割と楽しめました。結局落選したとしても韓国旅行を楽しんじゃうので割と楽しい思い出しか残ってないですね。
サイン会に当選するために戦略的なことは考えましたか？
女子大生：結構考えました。例えば今まで代行屋さんを利用してたので、CDの価格についてはあまり気にしなかったんですが、代行屋さんって実は元々のCDの値段に＋100〜500円くらい上乗せしてあるということに気付いて、、、しかも送料などもかかるじゃないですか？ま〜仕方ないんでしょうけど、それが数十枚、もし100枚…とかになれば結構な額にふくれちゃうので、代行さん選びには結構シビアに行きました。
女子大生：あとこういう活動をしていると段々現地にもオタクの友達ができるので、信頼できるオタクの友達に買ってもらうっていうことも考えたのですが、額が大きいとオタクの友達も持っていないことも多いし、何よりカードで払えないので難しいところですよね。
情報は大切
当選するためにしたことは？
女子大生：サイン会のゴールってもちろん当選することですが、実はそうじゃなくて『いかに少ない枚数で当選するか』というのが究極のゴールなんだろうなと考えるようになり、そうなると戦略を立てるというのが結構大事に思いました。例えば今回何人何人抽選なのか、抽選方法は？CDの人気は？とかその情報も大事ですよね。
サイン会の情報って結構限られてると思いますが具体的にどうやって情報収拾してますか？
女子大生：確かにK-POPのサイン会ってファン同士みんなライバルなので情報が全くないんです。だからたとえ噂レベルの情報であったとしても貴重な情報です。例えば「カムバック1週目のサイン会は前回のカムバほどボーダーが低かったっぽい」って誰かが言ったらそれはかなり貴重な情報ですよね。代行屋さんもたまに教えてくれるところがあるので、そういうのを探ってみたり…。たとえその時点で情報に信憑性がなかったとしても情報を集めるだけ集めて後から検証する…みたいな感じです。
もうサイン会は行かないの？
女子大生：行かないです(笑) サイン会って本当中毒性ありますよね。高い金払って当選結果を待つあのドキドキ感と当選したら好きな人に会えるというご褒美、それが中毒性を産むのかもしれません。でももう行かないです。グループに飽きたとかではないですが、大学卒業して環境が変わるのでもう良いかなと。
女子大生：でも決して後悔してないです！サイン会でメッチャ良い思い出も作れたし、何より普通に何にも知らなかった高校生が大学生なってサイン会を通してお金の計算をしたり、打算的？？になったり…、知らないことはすぐ調べるようになったりとか韓国語もちょっと覚えたし、本当勉強なったなと。勉強代としては高かったけど 笑
